ともちゃん
2019/10/1肌のお悩み「ニキビ」
思春期のスキンケア
思春期になると皮脂線は完成しています。
ニキビの原因の一つは「アクネ桿菌(かんきん)」という菌です。
毛穴に必要以上の皮脂が詰まると発生しやすくなります。
そこで薬用のニキビ用の洗顔フォームが出てきましたが、
使われている合成界面活性剤の種類も配合量も多いものがあります。
それらを使うと、ニキビがなくなっていいようですが、合成界面活性剤を
乱用すると必要な皮脂まで取り去ってしまいます。
皮脂線は皮脂が不足していると感じると、余計に多くの皮脂を分泌してしまいます。
それでもなお合成界面活性剤を使い続けると徐々に皮脂線の機能が低下して
皮脂を作り出せなくなってしまいます。
合成界面活性剤を使い続ける怖さ
機能の落ちた皮脂線では皮脂を出す力がない状態になり
30代後半くらいになると乾燥肌に悩まされることもあります。
ニキビや吹き出物ができたときは 化粧品で治そうとするのではなく
まずは肌に何もつけないこと。
そして常在菌が餌にできない油が多めに配合されたコールドクリームで
汚れを落とすといいでしょう。
必要以上に餌が豊富な環境になるのを防いでくれます。